生地の特長を知る
素材の特徴まとめ
カーテンの色や柄は気にしても、生地に使われる素材を意識する人は少ないのではないでしょうか。
でも、素材の特長を知ることは、機能や装飾性といった生地にとって大事な要素を知ることでもあります。というわけで、現在使われている主流の素材について特徴をまとめました。
綿(自然素材)
丈夫、安価、染色性にも優れている、もっとも生産量が多い繊維。ナチュラル志向のオーガニックコットンは特に安全性に優れる。
- メリット:色柄などデザインの幅が広い、安全性が高い、肌に優しい
- デメリット:洗濯すると縮みやすい、日光に弱い、カビが生えやすい
麻(自然素材)
丈夫で耐水性、耐熱性、吸収性、透湿性、通気性に優れている。
- メリット:熱や日光に強い、摩擦に強い
- デメリット:しわになりやすい、特有のにおいがある
ポリエステル(化学繊維)
光沢があって手触りもよく、丈夫なことから主流になっている繊維素材。
- メリット:軽い、しわになりにくい、縮みにくい、型崩れしない、熱に強い、紫外線に強い
- デメリット:静電気を起こしやすいため汚れがつきやすい、コストが割高
アクリル(化学繊維)
軽くて保温性が高く、汚れがつきにくいことからポリエステルと並ぶ代表的素材。
- メリット:軽い、保温性が高い、しわになりにくい
- デメリット:毛羽立ちやすい、火や熱に弱く燃えやすい
レーヨン(再生繊維)
木材パルプの繊維質を再生したもので、吸湿性、染色性に優れている。他の繊維と混紡・混織するのに適している。
- メリット:安価、感触がいい、ドレープ性がいい
- デメリット:耐久性が低い、水に弱く縮みやすい
カーテンの機能まとめ
装飾性だけではなく、機能性も選ぶ上でのポイントです。カーテンにはたくさんの機能を持つものがあります。それぞれマークがついているので、部屋の位置や使用目的などに応じて選びましょう。
- ウォッシャブル…洗濯機で洗えるもの。縮みにくく、しわになりにくい。
- 遮光…遮光率99.4%以上の生地。率に応じて等級があり、1級がもっとも遮光率が高い。
- 防炎…生地に燃えにくい繊維を使っていたり、燃えにくい加工を施されたもの。
- 制電…静電気を防止し、汚れがつきにくくなっているもの。
- 超耐光…日差しによる変色や黄ばみを防ぐ効果があるもの。
- はっ水…生地表面の特殊加工で水滴を弾くもの。
- ホルムアルデヒド吸着除去…シックハウス症候群の原因物質であるホルムアルデヒドを吸着除去するもの。
- 防汚…ごみやホコリがつきにくく、洗濯で汚れが落ちやすいもの。
これらの他にも、消臭や抗菌といったいろいろな機能があります。